現在のページロケーション: リアショック | FLOAT | FLOAT RPL

FLOAT RPL リアショック

フォークの取り付け | 一般的メンテナンス | 走行前のチェック | サグの測定 | サグの設定 | リバウンドの調節  | 圧縮の調節 | サービスの間隔 | 安全に関する重要な情報 | ショックのスタックダウン | エア スリーブのメンテナンス


特長/調節

軽量のシャーシ、3 つのポジションがある ProPedal 圧縮、エアスプリング圧縮、リバウンド調節

スプリング

エア

推奨使用方法

フリーライド、マウンテン全般、クロスカントリー

ショックの取り付け

ショックがオリジナル装備でない自転車に取り付ける場合:

  1. ショックを取り付けます。
  2. メインエアチャンバエアキャップを取り外し、メインエアチャンバから空気をすべて抜きます。
  3. サスペンションがトラベル全体を一回転するよう、慎重に回します。
  4. サスペンションが完全にトラベルする間、ショックのすべての部品がフレームおよびスイングアームに触れていないことを確認します。
  5. メイン エアチャンバを、最低が 50 psi で、最高が 300 psi を超えない範囲に圧力調整します。 空気圧をより細かく調節するには、以下の サグの設定 のセクションを参照してください。
  6. サグを設定します

一般的メンテナンス

少量のエアスリーブの注油がボディに残っていることがあります。 これは通常のことです。 もしエアスリーブの潤滑油が残っていない場合には、エアスリーブに再度潤滑油を注す必要があることを意味しています。 ショック全モデルに関する他の留意点は、次のとおりです:

各走行前のチェック

  1. 石鹸と水でショックの外側を洗浄し、柔らかな布で水分を拭き取ります。 ショックには、高圧洗浄機を使用しないでください。
  2. 損傷がないかどうか、ショックの外側全体を検査します。 外側の部品に損傷がある場合には、ショックを使用しないでください。 この他の検査と修理に関しては、お近くのディーラーまたは FOX Racing Shox までご連絡ください。
  3. クイックリリース レバー(またはスルーアクスル ピンチボルト)が正しく調節され、しっかり固定されているかをチェックします。
  4. ヘッドセット調節をチェックします。 緩んでいる場合には、メーカーの推奨値に従って調節します。
  5. ブレーキケーブルあるいはホースが正しく固定されているかどうかチェックします。
  6. 平らな場所で前輪と後輪のブレーキが正しく作動するかどうかチェックします。

サグ設定

FLOAT RPL ショックの機能を最適化するためには、サグを調節する必要があります。 サグを設定するには:

  1. ショック 上のシュレーダー・エアバルブを見つけ、バルブキャップを取り外します。
  2. FOX Racing Shox 高圧ポンプを、ゲージに圧力が表示されるまで、エアバルブに回しながら取り付けます。 バルブチャックは、絶対に締め過ぎないでください。
  3. お好みの空気圧がゲージに表示されるまで空気圧を加えます。 適切な FLOAT RPL エアスプリングの設定は、下記の表を参照してください。
  4. ポンプをエアバルブから外し、サグを測定します。 適切なサグ値になるまで 2 から 4 の作業を繰り返し、その後、バルブキャップを交換します。

FLOAT RPL エアスプリングの設定

乗り手の体重

lbs. (kg)

メイン エアチャンバーの空気圧

PSI (Bar)

90 - 100 (41 - 45)

95 - 100 (6,20 - 6,89)

100 - 110 (45 - 50)

100 - 110 (6,89 - 7,58)

110 - 120 (50 - 54)

110 - 120 (7,58 - 8,27)

120 - 130 (54 - 60)

120 - 125 (8,27 - 8,62)

130 - 140 (60 - 64)

125 - 130 (8,62 - 8,96)

140 - 150 (64 - 68)

130 - 135 (8,96 - 9,31)

150 - 160 (68 - 73)

135 - 140 (9,31 - 9,65)

160 - 170 (73 - 77)

140 - 150 (9,65 - 10,34)

170 - 180 (77 - 82)

150 - 160 (10,34 - 11,03)

180 - 190 (82 - 86)

160 - 170 (11,03 - 11,72)

190 - 200 (86 - 91)

170 - 180 (11,72 - 12,41)

200 - 210 (91 - 95)

180 - 190 (12,41 - 13,10)

210 - 220 (95 - 100)

190 - 200 (13,10 - 13,78)

220 - 230 (100 - 104)

200 - 210 (13,78 - 14,48)

230 - 240 (104 - 109)

210 - 220 (14,48 - 15,17)

240 - 250 (109 - 113)

220 - 230 (15,17 - 15,86)

250 - 265 (113 - 120)

230 - 240 (15,86 - 16,55)

265 - 280 (120 - 127)

240 - 250 (16,55 - 17,24)

280 - 295 (127 - 134)

250 - 260 (17,24 - 17,92)

リバウンド調節

リバウンドは、ショックが圧縮された後に戻るレートを制御します。 適切なリバウンド設定は個人の好みに左右され、乗り手の体重、乗車スタイル、乗車状態によって異なります。 大体の感じとして、リバウンドの設定は、反動で乗り手がサドルから落ちてしまわない範囲で、できる限り速くします。

リバウンドノブには、8-10 クリックの調節段階があります。

リバウンドを遅くするには、赤い調節ノブを右方向に回します。

リバウンドを速くするには、赤い調節ノブを左方向に回します。

ProPedal 圧縮の調節

いくつかの自転車には、FOX Racing Shox FLOAT RPL ショックが搭載されています。 FLOAT RPL には、走行時調節可能な 3 種類のサスペンション設定があります:

1. オープン (下り)

2. PROPEDAL (バンプに対応し、かつ効率の良いペダリング用)

3. ロック(上りおよび路上走行)

異なる走行条件、走行環境に応じ、各設定によってショックをチューニングします。 例えば、 山頂を目指す際には ProPedal または ロック ポジションに設定し、逆に下るときには オープン ポジションに切り替えます。 サスペンションのデザインと乗り手の経験により、最適な設定は、自転車および乗り手ごとに異なります。

どの圧縮調節ポジションが最適化かを判断するには、自転車を時速 24Km で走行し、ショックの動きをモニタリングします。 ポジションを変更してみて、好ましいボブ吸収が得られると共に、最も効果的にサスペンションの動きを軽減するポジションを選択します。 なお設定は、走行条件、走行環境で変化することがあります。



WHEREVER YOU RIDE. WHEREVER YOU RIDE.

サスペンションチューニングのヒント | ブッシング テクノロジーおよび検査 | シールおよびフォーム リング | ノブの方向 | オイル量 | 構造検査 | ドロップアウトの厚さの検査 | トルク値 | 単位の変換 | ポンプの使用 | 安全に関する重要な情報 | サービスの間隔 | FOXへのお問い合わせ | 保証に関する情報 | FOXHelp サービス ウェブサイト


Copyright © 2010
FOX Factory Inc.