調節方向

適切な調節方向を調べたい場合は、下の図表を参考にしてください。

通常、フォークの調節はシートに座った乗り手の視点で行われるため、比較的単純に説明が可能です。一方、リアショックは、サスペンションのデザインが豊富な上に、多様なポジションにFOXリアショックが取り付けられるため、多少複雑になります。下のリアショック調節表と併せ、各ショックのセクションを示したイラストをもとに、ノブの適切な調節方向を得るようにしてください。最終的には、意図した方向とは逆に調節されたように感じる場合は、その感覚を信頼できる情報と捉え、調整は、方向とは反対への調整が正しいと考えた方が良いでしょう。

右方向/左方向の定義

右方向 (インとも言う)への回転とは、「時計の針のように」進むこと：即ち、上から右、右から下、下から左、左から上に戻る動きを意味します。反対に、左方向（アウトとも言う）への回転とは、上から左、左から下、下から右、右から上に戻る動きを意味します。

フォークの調節方向

この図は、FOXHelp全体を通し使われるフォークのイラストで調節方向を確認する際にお使いください。ノブを調節する際の説明は、ノブを正面から見た場合のものです。フォーク底部のノブ調節については、地上からフォーク調整のノブを見上げた場合のものです。

リアショックの調節方向

この図は、FOXHelp全体を通し使われるリアショックのイラストで調節方向を確認する際にお使いください。ノブを調節する際の説明は、ノブを正面から見た場合のものです。一部のイラストは、調節方向を正面ではなく斜めから見た場合のものなので、Z軸を使って調節してください。