フォークの取り付け | 走行前のチェック | サグの設定 | リバウンドの調節 | 高速圧縮の調節 | 低速圧縮の調節 | トラベル量の変更 | サービスの間隔 | 安全に関する重要な情報
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RC2の重量 Rの重量 |
5.08 lbs. / 2.30 kg 4.99 lbs. / 2.26 kg |
トラベル量 |
6.3 inches / 160 mm TALAS 160+130+100 mm |
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RC2の特長/調節 |
TALASトラベル量調節、低速圧縮、高速圧縮、ダンパー内水圧ボトムアウト、エア スプリング圧力、リバウンド |
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Rの特長/調節 |
TALASトラベル量調節、ダンパー内水圧ボトムアウト、エア スプリング圧力、リバウンド |
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スプリング/ダンパー タイプ |
エア/RC2 FITダンパー |
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推奨使用方法 |
ダウンヒル、マウンテン全般、フリーライド |
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カラー |
TALAS ブルー |
次のステップに進む前に、フォークが正しく取り付けられていることを、必ず確認してください。上のリンクをクリックすると、解説ページにジャンプします。
20mmの軸ピンチボルトとクラウンピンチボルトが適切に調整され、締められていることを確認します。
石鹸と水でフォークの外側を洗浄し、柔らかな布で水分を拭き取ります。シール / アッパーチューブの接合部には直接、水を吹きかけないでください。ショックには、高圧洗浄機を使用しないでください。
損傷がないかどうか、フォークの外側全体を検査します。外側の部品に破損がある場合には、フォークを使用しないでください。この他の検査、修理に関してはお近くのディーラーあるいはFOX Racing Shoxまでご連絡ください。
ヘッドセット調節をチェックしてください。もし緩んでいる場合には、メーカーの推奨するトルク値に従ってヘッドセットを調節します。
ブレーキケーブルあるいはホースが正しく固定されているかどうかチェックします。
平らな場所で前輪と後輪のブレーキが正しく作動するかどうかチェックします。
お買い上げのフォークの性能を最大限に引き出すには、サグを設定して調節する必要があります。一般に、フォークのトラベル総量の15-25%にサグを設定します。
左フォークレッグ上部のTALASレバーの中ほどにある中央の青いエアキャップを外し(下図参照)、シュレーダーバルブが出るようにします。
注: 片手でTALASレバーを抑えながら、もう一方の手で、エアキャップを回して外します。こうすることにより、エアキャップを外すだけでなく、TALASレバーが停止位置を越えてしまうことを防ぐことができます。
レバーを長いトラベル量の位置に設定し、2~3回フォークを回します。
FOX Racing Shox高圧ポンプをシュレーダーバルブに付けます。
下記の36 TALASエアスプリング設定表を参照し、フォークが正しい設定になるようにで注入します。終了したら、ポンプを取り外します。
アッパーチューブに少し摩擦が生じるぐらいにジップタイを取り付け、フォークシールに接触するまで下方に押します。
注意して自転車に乗り、通常の乗車ポジションを取ります。フォークがかすかに圧縮するはずです。
それ以上フォークを圧縮しないように注意し、自転車から降ります。シールとジップタイの距離を測ります。これがお客様のサグです。
サグ測定値を下記のサグ設定表と照らし合わせます。
サグ値が表の値より低い場合は、ポンプのフィッティングを締め、現在の空気圧設定を書き留め、黒いブリードバルブを押してゲージ圧を5 psi下げます。必要であれば、再度サグを測り、調節します。
サグ値が表の値より高い場合は、ポンプのフィッティングを締め、現在の空気圧設定を書き留め、ポンプしてゲージ圧を5 psi上げます。必要であれば、再度サグを測り、調節します。
青いエアキャップを再び締めてから乗車します。
乗り手の体重 |
空気圧 |
56.6 kg未満 |
45 psi (3,10 bar) |
56.6 – 61.2 kg |
48 psi (3,31 bar) |
61.2 – 65.6 kg |
50 psi (3,45 bar) |
65.6 – 70.2 kg |
53 psi (3,65 bar) |
70.2 – 77.0 kg |
55 psi (3,79 bar) |
77.0 – 83.8 kg |
62 psi (4,27 bar) |
83.8 – 90.6 kg |
69 psi (4,76 bar) |
90.6 – 97.6 kg |
76 psi (5,24 bar) |
97.6 – 104.2 kg |
83 psi (5,72 bar) |
104.2 – 113 kg |
90 psi (6,21 bar) |
トラベル量 |
XC / Race FIRM |
フリーライド PLUSH |
4インチ (100 mm) |
1/2インチ (15 mm) |
3/4インチ (20 mm) |
5インチ (130 mm) |
3/4インチ (20 mm) |
1.25インチ (32 mm) |
6.3インチ (160 mm) |
3/4インチ (20 mm) |
1.5インチ (40 mm) |
注: TALASのより短いトラベル量位置への調節に合わせて、サグとスプリングレートは、適切な値へと自動設定されます。
兆候 |
処置 |
サグが大き過ぎる状態 |
5psi単位の(+) 空気圧 |
サグが小さ過ぎる状態 |
5psi単位の(-) 空気圧 |
ボトミングが大き過ぎる状態 |
5psi単位の(+) 空気圧 |
固い乗心地、フルトラベルが有効に使われていない |
5psi単位の(-) 空気圧 |
リバウンドノブ (下図参照) は、右側のフォークレッグ上部にあり、15段階のクリック調整が可能です。リバウンドによって、圧縮後のフォークの伸張速度が制御されます。ノブを右方向に回すとリバウンドが遅くなり、ノブを左方向に回すとリバウンドが早くなります。走行開始時にはリバウンド調節ノブを右回りに止まるまで完全に回した(フルイン)後、左回り(アウト)に8クリック回します。
ノブの設定 |
設定の説明 |
チューニングのヒント |
設定のヒント |
1 |
遅いリバウンド |
遅すぎると、フォークが沈み込み、固い乗心地となります。 |
スプリングレート または空気圧を増加する時には、リバウンドを遅くする必要があります。 |
8 (工場出荷時の設定) |
平均的なリバウンド |
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15 |
速いリバウンド |
速すぎると、トラクションが少なく、ホッピングが起きます。 |
スプリングレートまたは空気圧を減少する時には、リバウンドの設定を速める必要があります。 |
高速圧縮ダンピングは、トラベルを通じてフォークを移動するのにかかる力とバンプに対する車輪の反応を制御します。この調節器は各方向に止まるまで回転し、15クリックの調節段階があります。工場出荷時には(時計回り方向に)完全に締め込んだ状態から8クリック戻しにセットされています。 ノブは、黒い保護キャップで保護されています。FOX 36は、必ず黒い保護キャップをつけた状態で走行してください。
ノブの設定 |
設定の説明 |
チューニングのヒント |
1 |
遅い圧縮 |
最大のホイールのトラクションとバンプに対する柔軟性柔らかすぎる調節では、スクエアエッジヒットで頻繁にボトムしたり、Gアウトすることがあります。 |
8 (工場出荷時の設定) |
平均的圧縮 |
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15 |
固い圧縮 |
ボトムアウトを減らし、最大のバンプ吸収力があります。固すぎる設定の場合は、トラクションが悪く固い乗心地、かつトラベルの一部しか使わないことがあります。 |
低速圧縮ダンピングが、乗り手の体重のシフトやブレーキをかけた場合の自転車の反応を制御します。この調節器は各方向に止まるまで回転し、17クリックの調節段階があります。工場出荷時には(時計回り方向に)完全に締め込んだ状態から8クリック戻しにセットされています。 ノブは、黒い保護キャップで保護されています。FOX 36は、必ず黒い保護キャップをつけた状態で走行してください。
ノブの設定 |
設定の説明 |
チューニングのヒント |
1 |
遅い圧縮 |
最大のホイールのトラクションとバンプに対する柔軟性柔らかすぎると、過度のブレーキダイブが起きたり、ふらつきを感じたりします。 |
8 (工場出荷時の設定) |
平均的圧縮 |
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17 |
固い圧縮 |
ブレーキダイブが少なく、トラベルの高い位置にフォークを保ちます。固すぎると、ルーズな状態でトラクションが弱くなります。 |
36 VANには、特許申請中の内部調節可能な油圧ボトムアウト コントロールシステムが備わっています。この機能は、FOX Racing Shoxまたは認定サービスセンターにおいて、カートリッジ内で調節できます。工場出荷時には、硬い設定に事前設定されています。
36 TALASフォークでは、6.3インチ (160 mm) から5インチ (130 mm)、または4インチ (100 mm) へと外部調節できる、3つのトラベル量が選択できます。これらは、左フォークレッグの上部にあるTALASレバーを使用して簡単に選択できます (下図参照)。トラベル量の選択オプションと方向の設定は、レバー上に直接印刷されています。
トラベル量の変更時に、TALASシステムは、各トラベル量に対して適切なエアスプリングレートでの調節を自動的に行います。トラベル量を変更した後に、TALASエアチャンバー内の空気圧を再度調節する必要はありません。
安全上の理由から、自転車から降りてトラベルの調節をすることをお薦めします。 必要な場合は、オンザフライ(このトラベル調整の“非常手段”を行なう時は、注意を怠らないようにしてください)でトラベルを調節することができ、激しい上りや急な下りの直前に便利です。
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