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FLOAT RP23  

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重量

0.47 lbs. / 213 g
(6.50" x 1.50" リデューサーなし)

特徴/調節

大容量標準エアスリーブ、軽量シャシー、2ポジションのDOHC ProPedal、3 FIRMポジションのProPedal調節、エアスプリング圧縮、リバウンド調節

スプリング

エア

推奨使用方法

フリー走行、マウンテン、クロスカントリー

ショックの取り付け方法

ショックを、オリジナル装備でない自転車に取り付ける場合:

  1. ショックを取り付けます。

  2. メインエアチャンバエアキャップを取り外し、メインエアチャンバから空気をすべてぬきます。

  3. サスペンションがフルストロークするまで動かします。

  4. サスペンションが完全にストロークするまでの間、ショックのすべての部品がフレームおよびスイングアームに触れていないか確認します。

  5. メインエアチャンバを最低50psiから最高300psiの範囲内で加圧します。以下のサグ設定の項の中でより具体的なエア圧にチューンします。

  6. サグを設定します

一般的メンテナンス

少量のエアスリーブの注油がボディに残っていることがあります。これは正常です。もしエアスリーブの潤滑油が残っていない場合には、エアスリーブに再度潤滑油を注す必要があることを意味しています。ショック全モデルに関する他の留意点は次のとおりです:

各走行前のチェック

  1. 石鹸と水でショックの外側を洗浄し、柔らかな布で水分を拭き取ります。ショックの洗浄に、高圧洗浄機を使用しないでください。

  2. 損傷がないかどうか、ショックの外側全体を検査します。外側の部品に破損がある場合には、ショックを使用しないでください。この他の検査、修理に関しては お近くのディーラー あるいはFOX Racing Shoxまでご連絡ください。

  3. クイックリリースレバー(またはスルーアクスルピンチボルト)が正しく調節および締められているかを確認します。

  4. ヘッドセット調節をチェックしてください。もし緩んでいる場合には、メーカーの推奨するトルク値に従ってヘッドセットを調節します。

  5. ブレーキケーブルあるいはホースが正しく固定されているかどうかチェックします。

  6. 平らな場所で前輪と後輪のブレーキが正しく作動するかどうかチェックします。

サグ設定

サグを設定するには:

  1. サグを測定し以下のエアスプリング設定ガイドラインの表に示されている推奨サグ設定と比較します。サグが仕様通りでない場合は、次の作業を続けます。

  2. ショック 上のシュレーダー・エアバルブを見つけ、エアバルブキャップを取り外します。

  3. FOX Racing Shox高圧ポンプを、ゲージに圧力が表示されるまで、エアバルブに回しながら取り付けます。絶対に締めすぎないでください。

  4. お好みの空気圧がゲージに表示されるまで空気圧を加えます。サグの設定には、下記のエアスプリング設定表を参照してください。

  5. ポンプをエアバルブから外し、サグを測定します。

  6. 適切なサグ値になるまで2から5の作業を繰り返し、その後、エアバルブキャップを交換します。

    エアスプリング設定ガイドライン

    ショックのトラベル
    インチ/ミリ

    サグ
    インチ/ミリ

    1.00/25.4

    .25/6.4

    1.25/31.7

    .31/7.9

    1.50/38.1

    .38/9.5

    1.75/44.4

    .44/11.1

    2.00/50.8

    .50/12.7

    2.25/57.1

    .56/14.2

リバウンド調節

リバウンドは、ショックが圧縮された後に戻るレートを制御します。適切なリバウンド設定は個人の好みの問題で、乗り手の体重、乗車スタイル、乗車状態によって異なります。大体の感じとして、リバウンドの設定は、反動で乗り手がサドルから落ちてしまわない範囲で、できる限り速くします。

リバウンドノブには8-10クリックの調節段階があります。

リバウンドを遅くするには、赤い調節ノブを右方向に回します。

リバウンドを速くするには、赤い調節ノブを左方向に回します。

プロペダル

ProPedalレバー

ProPedalチューニングレバーで、走行中のProPedal調節が可能です。ProPedalダンピングが、ペダルによって引き起されるサスペンション・ボブを軽減します。2段階の調節レベルとは:

異なる走行条件、走行環境に応じ、各設定によってショックを調節します。例えば、 山頂を目指す際にはフルProPedalポジションに設定し、逆に下るときにはOpenにします。

走行状況や走行環境に適したProPedalポジションは、自転車のペダルを踏んで、ショックの動きをチェックした上で決定します。ポジションを切り替えてみて、好ましいボブ吸収が得られると共に、最も効果的にサスペンションの動きを軽減するポジションを選択します。

サスペンションのデザインや乗り手の経験により、最適な設定は、自転車や乗り手ごとに異なります。より正確なProPedalの設定に加え、ボブに対する柔軟性を保ちながらペダルから発生するボブを解消するために、ProPedalノブを調節します。ProPedalレバーと同様に、ポジションを切り替えて、好ましいボブ吸収が得られると共に、最も効果的にサスペンションの動きを軽減する設定を選択します。

ProPedalノブ

3ポジションProPedalノブ(以下に表示)は ProPedalレバーがPROPEDAL位置の時にProPedalのファームさを調節できます。ProPedalノブはProPedalレバーがPROPEDALの位置の時にのみダンピングが変更します。

ProPedalノブの調節レベルは、ProPedalノブ上に刻まれた番号で示されます。3段階の調節レベルは:

 

ProPedalノブを調整するには:

  1. 上の図で示されているように、ProPedalレバーをPROPEDAL位置に回します。

  2. ProPedalノブを持ち上げます(下のイラストの図2を参照)。

  3. ProPedalレバー(図3)に配列されている1、2、または3のいずれかに、ProPedalノブを右へ回し(ユーザーの正面に向いている)ます。ProPedalノブを回すと、各設定ごとに2クリックします。初めのクリックは現在の設定を終了する時のもので、次のクリックは新しい設定に入る時のものです。

  4. ProPedalノブを新しい設定ポジションに押し込みます(図4参照)。

注意!  走行中にProPedalノブを調節しないでください。FOXは、自転車を固定した状態でProPedalノブの調節を行うようにお薦めしています。


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